お客様に喜んでいただける「玉子焼」を作るために、3つのこだわりがあります。
1つは焼き方、2つめが味付け、そして3つめが良質な卵です。
「赤子泣いても蓋取るな」といわれますが、玉子を焼くときも「電話鳴ってもほっておけ」という格言(?)が鮨やなぎがあって、強火で一気に焼き上げるので、卵を焼きだしたら一瞬たりとも目は離せません。
味付けは、砂糖とみりんと酒だけですが、この味になるまでに3年かかりました。
卵は、いろんな種類を試した結果、「奥久慈の卵」に行き着きました。
同業の鮨屋の大将からは「いい卵使っていますね」と言われるくらいですから、自信をもってお出しできます。